HIV抗体検査を受けよう(性病(STD)と性生活を考える)

HIV抗体検査を受けよう(性病(STD)と性生活を考える)

TOPページ 性病について > HIV抗体検査を受けよう

 

HIV抗体検査を受けよう

HIV抗体検査を受けよう!

現在、HIV抗体検査は一部の医療機関や保健所などで受けることができます。ここではHIV抗体検査の受け方や注意事項についてご紹介します。

現在のHIV抗体検査はかなり改良されており、思い当たる日から1ヶ月以上経過すれば抗体の検出が可能になっていますが、念のため確実に抗体を検出できる3ヶ月経過後にもう一度受けてみてください。全て陰性であれば検査結果は確定です。検査ではHIV抗体はもちろんのこと、クラミジアや梅毒などその他の性感染症の抗体検査も同時に無料で受けられますのでこの機会に検査を受けることをおススメします。

検査の受け方はとっても簡単。保健所や地方自治体が行う検査は無料で受けることができます。事前に電話予約が必要なところもありますが、多くは直接保健所に行ってその場で検査を申し出れば大丈夫。ただしいつでも検査が受けられるわけではなく、ほとんどの保健所では検査できる曜日と時間が限られています。ホームページなどで予めチェックしておきましょう。

HIV抗体検査では名前の記入欄は仮名や匿名で構いません。また電話予約が必要な検査施設も予約申し込みのときに名乗る必要はなく、名前の代わりに発行される予約番号を控えておき、検査に行きましょう。一部の医療機関でも仮名や匿名で検査は受けられますが、医療機関での検査は有料(5000円~10000円程度)です。

検査を受ける前に問診表を書き、それに基づいてカウンセリングがあります。その後検査となりますが、検査が終わると引換番号を渡されるので指定された日にその番号を持って検査を受けた施設に行き、結果を受け取ります。即日検査の場合も30分から1時間程度かかりますので引換番号をもらってしばらく待ちましょう。

さあ次にどきどきの検査結果を受け取ります。検査結果でどちらとも判断のできない偽陽性や陽性と診断された場合には専門の医療機関を紹介されますのでそこで精密な再検査を受ける必要があります。保健所などで陽性と判断されても医療機関で検査したら陰性だったということがありますので気を落とさずに指定された病院に必ず行きましょうね。医療機関で検査しても陽性と判定されればHIV感染が確定し、今後の治療方針について説明され、必要であればカウンセリングを受けることもできます。HIV感染症は死の病ではなく、薬によって発症をコントロールできる慢性疾患です。前向きにすぐに治療を始めましょう。

あなたとあなたの大切な人を守るためにも、みんなでHIV抗体検査を受けましょう。

◆性病かな?と思ったら、男性性病の上野クリニックなどに相談、診断してもらったり、性病郵送検査キットなどを使って自宅で検査を行うようにしましょう。

ページトップへ↑